ハロウィンリースを飾るタイミングは?手作りするコツについても紹介
ここ数年で、私たちの身近になったハロウィン。
近年は各地でハロウィンイベントがおこなわれたり、街がハロウィン色に彩られたりとすっかり秋の恒例行事となりました。
また、家族や友人とハロウィンパーティーを楽しむのも定番になりつつあります。
せっかくハロウィンを楽しむのなら、飾りつけをして雰囲気を出したいですよね。
とくにおすすめの飾りがリース。
どちらかといえばクリスマスのイメージが強いリースですが、実はハロウィンにもぴったりなアイテムなんです。
とはいえ、どんなふうにリースを飾ればいいのか、いつ飾ればいいのかなど、まだあまりハロウィンになじみがないと分からないことも多いですよね。
また、せっかくだからリースを手作りしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
- ハロウィンリースを飾るタイミング
- ハロウィンリースを飾る期間
- ハロウィンリースを飾るのに適切な場所
- 手作りのハロウィンリースの作り方
- ハロウィンリースと一緒に飾りたいおすすめアイテム
そこで今回はハロウィンのリースをテーマに、飾る期間や飾るのにおすすめの場所、手作りのポイントなどについて詳しく解説しましょう。
ハロウィンリースを飾るタイミングは?
最近では8月下旬〜9月上旬くらいから店頭にはグッズが並んだり、ディスプレイが変わったりと、街は夏の終わりと同時にハロウィンシーズンに突入します。
しかし、そもそもハロウィンは10月31日。
もちろん季節を先取りしたい方は早めに飾りつけを始めても構いませんが、秋の気配を感じる頃に少しずつリースの準備を始めるのが季節を感じられておすすめです。
9月の十五夜やお月見が終わった後、または10月に入ってからがよいタイミングだといえるでしょう。
それでは、ハロウィンリースはいつまで飾っておいてよいのでしょうか。
明確な決まりはないものの、できたらハロウィンが終わったら早めに片付けてしまいたいですね。
11月に入ると街はクリスマスモードに染まり、あっという間にハロウィンは季節外れとなってしまいます。
ハロウィンはもはや立派な季節を感じるイベント。飾るタイミングや期間を意識して、季節感を表現したいですね。
ハロウィンリースは9月下旬〜10月上旬に飾るのがベストタイミング!
ハロウィンリースを飾る場所
ハロウィンリースを飾る場所は、玄関がおすすめです。
訪れた人の目にもつきやすく、おしゃれな印象を演出できます。
リースにはもともと魔除けの意味もあるんだとか。ハロウィンに限らず、年間を通して季節に合わせたリースを玄関ドアに飾っておくのもいいですね。
また、ハロウィンリースはリビングに飾ってもOK。壁だけでなく、テーブルリースとして飾るのも素敵です。
子供部屋にはポップでカラフル、寝室は落ち着いて上品といった具合に、部屋のイメージに合わせたリースを飾るのも楽しそうですよね。
ハロウィンリースを身近なアイテムで手作りする方法
ハロウィンリースは手作りするのもおすすめです。
意外と簡単に作れるので、友達や子供と一緒にぜひトライしてみましょう。
ハロウィンリースの材料と作り方
材料は100円ショップで購入したもので構いません。最近ではさまざまな種類のハロウィングッズが並び、リースに活用できるものもたくさん! お気に入りを選んで、素敵なリースを作りましょう。
材料
ハロウィンリースを作るのに必要な材料は以下の通りです。いずれも100円ショップで調達できるものばかりです.
- リースの土台
- 造花(あればドライフルーツや木の実など)
- リースにつけるハロウィンのオブジェ
- リボン
- グルーガン・グルースティック(なければボンドでも)
装飾品は全部揃えなくても、お好みのものやあったものでOK。拾ってきた松ぼっくりや、赤や黄色に色づいた葉っぱなどを使っても楽しいですね。
グルーガンは使用時に熱が発生するため、小さいお子さんと作る際には注意しましょう
作り方
作り方は簡単です。
グルーガンやボンドを使ってパーツを土台にくっつけていくだけ。ただし、落ちてしまわないよう、しっかりと接着するのが大切です。
最後にリボンやツタ状の造花を巻きつけてもいいですね。こちらもほどけてしまわないよう、ぎゅっと巻きつけ、所々を接着するようにしてください。
ハロウィンリースの作り方のポイント
簡単に作れるハロウィンリースですが、次のようなポイントを押さえておくと、よりバランスよく仕上がります。
前もって配置を決めておく
いきなりパーツを土台に接着するのではなく、あらかじめどこに何をどう配置するのかシミュレーションしておきましょう。
一度接着したものを無理にはがそうとするとパーツの色が剥げたり、壊れてしまったりすることも。
前もってオブジェの配置を決めておくことが、バランスよく仕上げるコツです。
こまめに全体をみながら微調整する
時折、全体のバランスを見てパーツの配置を微調整しながら作ることも大切です。
いざ作り始めると、つい目先の作業に夢中になってしまいがち。気づくとバランスがちぐはぐになってしまった、なんてことにもなりかねません。
少し離して全体を見つつ、ベストなバランスを見つけましょう。
下に大きめのモチーフやオブジェを配置する
ハロウィンリースをバランスよく仕上げるには、下側に大きめのパーツを配置するのがコツです。
大きめの松ぼっくりやかぼちゃのオブジェをリースの下側に、小さな木の実や葉っぱなどは上側に配置するとこなれておしゃれな雰囲気に。
上級者さんなら小さなパーツを散らしたり、あえて大きめのパーツを上に持ってきたりと、アレンジするのもおすすめです。
ハロウィンリースをおしゃれに演出するコツ
つづいて、手作りのハロウィンリースをよりおしゃれに演出するコツをご紹介しましょう。
ちょっとしたコツやアイテムをプラスするだけで、グッとハロウィンらしさが増して、気分もアップしますよ。
色使いにこだわる
オレンジや紫、黒といったハロウィンカラーを効果的に使いましょう。その他にも緑や白、赤もハロウィンに欠かせない色使いです。
主張の強い色が多いので、バランスよく使うのがリースをおしゃれに見せるコツ。オレンジや黒をベースとして、その他を差し色として使うのがおすすめです。
ハロウィンにちなんだモチーフを上手に飾る
ハロウィンのモチーフは、ジャックオーランタン(かぼちゃ)や魔女、黒猫、おばけ、棺、クモ、コウモリなど実に多くの種類があります。
たくさんの種類を飾るのも楽しいですが、あえていくつかのモチーフに絞るのもおすすめ。
たとえばジャックオーランタンと黒猫だけ、魔女とおばけだけといった具合に飾ると、大人っぽい雰囲気のハロウィンリースに仕上がります。
LEDライトを巻きつける
ハロウィンリースにワイヤータイプのLEDライトを巻きつけてアレンジするもおすすめです。
明るく光ることで、昼間とは違ったリースの表情を楽しめますよ。
ハロウィンリースと一緒に飾りたいおすすめアイテム
せっかくならリースだけでなく、他のアイテムも一緒に飾りって、ハロウィンをもっと楽しみましょう。
大人おしゃれなスワッグ
ドライフラワーを中心とした秋色スワッグは、ハロウィンにぴったりのアイテムです。
スワッグとは壁飾りのことで、好みの花や植物を束ねて作ります。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うことが多く、大人っぽいハロウィンを楽しみたい方におすすめです。
もちろん市販のものを飾るのもいいですが、リースと一緒に手作りするのもよいですね。
ゆらゆら揺れて楽しいモビール
ハロウィンモチーフを使ったモビールを飾るのもおすすめです。
風にゆらゆら揺れる様子は見ていて楽しく、子供だけでなく大人も楽しめます。
モビールも手作りが可能です。フェルトや厚紙などを使って好きなモチーフを作り、バランスよく吊り下げるだけなので、ぜひトライしてみましょう。
簡単お手軽なウォールステッカー
ハロウィンモチーフのウォールステッカーなら、簡単であっという間に飾りつけが完了します。
サイズも大小さまざまあるので、壁の広さに応じて選びましょう。思い切って存在感のある大きなステッカーを選んでみるのもおすすめです。
ハロウィンが終わったら、さっと剥がすだけでいいのも楽チンですよね。
まとめ
ハロウィンの飾りに迷っているなら、リースがおすすめです。手作りするのも簡単で、手軽に雰囲気を味わえます。いくつも作ってプレゼントするのもよいですね。
ハロウィンリースを飾る期間は、9月下旬を過ぎたころがベスト。
秋の風を感じたらそろそろハロウィンの準備を始めましょう。
当日が終わったらできるだけ早めにしまって、また来年のハロウィンまで楽しみにしておきたいですね。
- ハロウィンリースは9月下旬〜10月上旬に飾り付けるのがベストタイミング
- ハロウィン当日が終わったらリースは早めに片付けよう
- ハロウィンリースはポイントを押さえておしゃれに飾りつけよう
- スワッグやモビールなども一緒に飾るとよりおしゃれな空間に
私たちの暮らしにハロウィン文化が浸透してきたとはいえ、まだまだ抵抗がある方も少なくないでしょう。
しかし、本場アメリカでもハロウィンは宗教はもはや関係なく、お祭り騒ぎをする日と認識されているんだそう。
それなら、日本に住む私たちもハロウィンを楽しんだって構わないはず!
リースを飾ったり、仮装したりと、とことん楽しみたいですね。