ボーナスなしでも貯金はできる!今日からできるおすすめ貯金術6選
ボーナスもなく手取りが少ない状態では、どのように貯金をしてよいのか?わからなくて困ってしまうかと思います。
老後2,000万円問題やコロナウイルス感染拡大のなかで、なかなか収入が上がらないと、不安に感じてしまう人も多いでしょう。
これから何が起こるかわからない現代だからこそ、貯金はしっかりとできた方が安心ですよね。
貯金をするには、漠然とお金を貯めようとするのではなく、貯金をするための方法をしっかりと把握して実践していくことが大事です。
そこで本記事では、ボーナスなしでも貯金ができる方法について解説していきます。
ボーナスがなく手取りが少なくて不安な人でも、この記事を読めば今日から貯金を始められるので、お金がない不安を解消できますよ。
それでは、ぜひ最後までお読みください。
では、1つずつ説明していきましょう。
- ボーナスなしでも、貯金できる方法がわかる
- 今日から実践できる6つの貯金術がわかる
ボーナスがないからと諦めず、今日から貯金をはじめてみましょう!
ボーナスなしでも貯金はできる!明確な目標を持つことが大切!
結論からいうと、ボーナスなしでも明確な目標を持っていれば、貯金できます。
現在ボーナスがある人でも、「ボーナスがあるから、まだ安心だ」と思っている人もいるかもしれません。
ただ、ボーナスなしの会社員は、全体の約14%(2017年厚生労働省「就労条件総合調査」によると)を占めるので、決して他人事ではありません。
また働いている会社の業績が急に悪化して、ボーナスがなくなってしまうこともありえます。
ですので、ボーナスがなくなっても、どのように貯金をしていくか?を考えておくのは、生計を立てるうえで、とても重要なことです。
ボーナスなしで貯金をするには、明確な目標を持つことが重要です。
- 「生活費の3カ月分を貯める」
- 「100万円を貯める」
- 「年齢別代の平均値や中央値まで貯める」
といった分かりやすい目標を持てば、そこに向かって貯金は貯まりやすくなるでしょう。
ボーナスなし手取り20万以内でもできるおすすめ貯金術6選
貯金をするには明確な目標をもつことが大事と説明したうえで、次はおすすめの貯金術について解説していきます。
貯金の方法はたくさんあるため、自分に合った貯金方法からはじめてみるのが、貯金への近道です。
自分にとって実践しやすい貯金術を見つけたら、ぜひ実践してみてください。
ボーナスなし手取り20万円以内でもできる貯金術は以下の6つになります。
- 先取貯金をする
- 1年間にかかる特別費を算出する
- 定期預金に貯金
- 通信費と保険を見直す
- 小銭貯金をする
- ポイント活動をする
では、これらの貯金術について1つずつ、説明してきます。
貯金術1:先取貯金をする
先取貯金とは、「毎月の給与が、振り込まれたうちの一定金額を貯蓄専用口座に移し替えて、残りを生活費に充てる」という貯金方法。
「収入ー生活費=貯金」というように、生活費の余りを貯蓄するのではなく、「収入-貯金=生活費」とすることで、着実に貯金を増やすことができます。
勤務先に「財形貯蓄制度」があれば、これを先取貯金に活用するのもおすすめ。
財形貯蓄制度とは、「毎月、給与のうちの一定額が自動的に天引きされて、提携されている金融機関の口座に自動的に積立する仕組み」です。
この仕組みでは簡単にお金を引き出せないので、「貯金があったら、ついすぐに使ってしまう…」と悩んでいる人におすすめです。
自動的に貯金する仕組みを作っておけば、それだけ貯金がしやすくなりますよ。
貯金術2:1年間にかかる特別費を算出する
特別費とは「毎月かかる費用ではないけれど、年間を通してみると出てくる費用」のことをいいます。
たとえば、
- 固定資産税
- 車検・自動車税
- 旅行代
- 家電の買い替え
- イベント参加費用
などさまざまな支出が特別費に含まれます。
特別費を算出する場合、以下のように具体的な金額や期間まで目標設定しておくと貯金を管理しやすくなりますよ。
- 医療保険を一括で支払うために4月に10万円必要
- 今年の夏に沖縄へ家族旅行するのに20万円必要
- 2年後の車検に15万円必要
毎年、つい特別費が、多くなってしまう家庭におすすめな貯金術です。
貯金術3:定期預金に貯金
節約に、自信がないという方は、定期預金に貯金するのが、おすすめです。
定期預金では、給料と生活費の口座とは別の貯金用口座を作って、毎月自動的に一定額を貯金口座に入金してくれる設定ができます。
例えば、手取りが17万円で2万円を貯金口座に入金する設定をしておけば、1年で24万円(2万×12)の貯金を貯めることが可能です。
最初から15万円(17万-2万)で生活すると考えておけば、面倒なやりくりも必要なくなりますし、着実に貯金を貯められます。
貯金術4:通信費と保険を見直す
通信費の見直しで、特におすすめなのが、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることです。
格安SIMを契約すると、月の通信料を2,000円以下に抑えることが可能です。
例えば、大手キャリアのプランで7,000円ほどかかっていたとしたら、格安SIMに乗り換えることで月々の出費を5,000円節約することができます。
1年に換算すると、60,000円(5,000円×12)も安くなり、その分貯金も増えますよ。
以上は1人あたりの計算になるので、家族分を含めるともっと安くなる可能性があります。
また保険料を払いすぎていないかも、確認すべきポイントです。
とくに損害保険など、同じ内容の補償の保険を重複して加入している保険は意味がないので、解約するようにしましょう。
火災保険・自動車保険・傷害保険・ゴルフ保険などの特約をチェックして、補償内容が2重になっていないかどうかもチェックするといいですね。
他にも保険料の内容にムダがないかどうか、自動車保険料などが更新の時期が来たら他の保険と比較検討するといったことで節約が可能です。
保険が複雑でよくわからない場合は、専門家であるファイナンシャルプランナーに相談するのもおすすめです。
貯金術5:小銭貯金をする
小銭貯金とは、財布に残った小銭を毎日貯金箱に入れる貯金術です。
家族で協力したり、毎日決まった金額を入れるなどをすれば、徐々に貯まっていき楽しくなります。
例えば、毎日家族2人で100円貯めると決めると、1年間で73,000円(200円×365)を貯められますよ。
貯金術6:ポイント活動をする
ポイント活動とはポイントを貯めて、おトクに使う活動のことをいいます。
ちょっとした節約術や小遣い稼ぎとして話題になっており、すき間時間でも、コツコツ貯められるのが魅力です。
しかしながら、ポイントを獲得したいがために必要のないものをネットで購入してしまったり、怪しいサイトに登録してしまったりすることもあるので注意が必要です。
安全に楽しくポイント活動をしたい方は、以下の記事をご覧ください。
ボーナスなしで貯金ができるか不安ならFPに相談しよう!
これまでボーナスなしで貯金ができる方法について説明してきましたが、それでも貯金ができるか不安な人はFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。
FPはお金の専門家なので、個人の状況に合わせた詳しい貯金方法のアドバイス、貯金のノウハウを教えてくれます。
相談は無料でできるので、気軽に相談できますよ。オンラインでも相談できるので、家にいながらの相談を受けることもできます。
少しでも、貯金に関して不安を抱いている人は、ぜひ相談してみてください。
まとめ:ボーナスなしでも工夫次第で貯金できる
ボーナスなし手取り20万円以内でも、できる貯金術を紹介してきました。
紹介したことのすべてを実践するのは難しいですが、今からでも試せる節約術があるはずです。
貯金は毎日の積み重ねが大切です。
まずは自分のできる範囲から、100円でも1000円でもいいので、貯金箱や貯金用財布などに入れて貯金してみましょう。
小さな成功体験の積み重ねが、大金の貯金に繋がります。
- ボーナスなし手取り20万円以内でも、貯金はできる
- まずは少額で無理のない貯金を実践
- 貯金の方法がわからない人はFPに相談するのもアリ
貯金をすることに徐々に慣れてきたら、定期預金や固定費の見直しにも、ぜひ挑戦してみてください。
貯金ができない、家計に不安がある方はファイナンシャルプランナーに相談してみましょう!
きっといい解決方法が見つかるはずです。