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生命保険に入れない職業はある?保障額に制限を設けている職業をチェック

生命保険に入れない職業はある?
店長ゆき
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会社員Sさん
会社員Sさん
生命保険に入れない職業があるって本当?
主婦Aさん
主婦Aさん
夫の仕事は事故のリスクがある業種。もしかして生命保険に入れないのかな

結婚したり家族が増えたりしたタイミングで、生命保険の加入を検討している方も多いでしょう。

この記事では生命保険に入れない職業、入りづらい職業についてご紹介します。

FP店長@ゆき
FP店長@ゆき
生命保険に入れるけれども、補償額に制限がある職業もあります

生命保険に入れない職業、または補償額に上限額が設定されている職業についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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生命保険に入れない職業職はある?

生命保険に入れない職業職はある?
生命保険に加入する際には、必ず審査があります。

審査というと保険に加入しようとしている人物の「健康状態」が重要になるのですが、同時に「職業」もチェックされていることをご存知でしょうか。

職業によっては生命保険の加入が難しかったり、補償額に一定の制限が生じたりすることがあるのです。

基準は保険会社にもよっても異なるので、もしこれからご紹介する職業に本人または家族が当てはまるようであれば、各会社に問い合わせをしてみましょう。

生命保険に入れない職業(入るのが難しい職業)

一般的に生命保険に入れない、または入るのが難しいと言われている職業は、業務中に危険が伴うものです。

一例としては下記の業種になります。

テストドライバー

車メーカーなどに属し、走行テストを担当するドライバーです。

ただ問題なく走れば良いというわけではなく、車やタイヤの性能をテストするため、さまざまなデータを収集分析する必要があります。正式に発売される前のテスト段階にある乗り物を運転するとあって、危険度が高いと判断されているようです。

スタントマン

主演の俳優や女優に変わって、映画やテレビドラマなどのスタント・アクションを行う仕事です。

常に危険と背中合わせなこともあり、特殊な訓練を受けていても、生命保険に入るのが難しいと言われています。

潜水士

川や湖、海、 ときには下水やダムと入った水の中に潜水器を用いて長時間潜り、 さまざまな作業を行う仕事です。

水難救助や水中での土木建築、船の修理、海洋調査など多岐にわたります。

サービス業であっても、スキューバなどのダイビング指導者も含まれているでしょう。

この他にも、つねに海の周辺で仕事をする職種はリスクが高いとみなされることが多く、生命保険に入るにあたって、一定の制限が設けられることが多いようです。

生命保険に入れるけれども保障額に制限がある職業一覧

生命保険に入れるけれども保障額に制限がある職業一覧

生命保険に加入することができますが、それにあたって加入できる金額の上限が決まっているなど、一定の制限を受けるのが下記の職種です。

このような職業の中でも、さらに制限内容は異なります。

職業 制限を受ける理由
潜水漁師・海女・漁船乗組員 潜水士と同様に海の周辺で仕事をするため、リスクが高いとみなされる可能性が高い
爆破作業者 ダイナマイトを使用し、老朽化したビルや採掘現場の岩石を爆破する業務を行うことがあるため
採石工、採石等運搬作業者、林業従事者、建設作業者 業務内容や作業をする場所によっては、事故のリスクが高まるため
地下作業者、高所作業者 主に作業をする場所によっても、リスクが高いとみなされる可能性が高い
高圧電気取扱者 高圧または特別高圧の電気は極めて危険なため、高リスクとみなされる
格闘家、騎手、調教師、競輪選手、競艇選手、登山家、探検家 通常の業務よりも身体を使った仕事のため、リスクが高いとみなされる
航空機搭乗員 事故に遭遇する確率が、航空機に乗り込んでいない職種と比べて高いため
産業廃棄物処理者 取り扱う物品に、危険が伴うものが含まれているため
トラック運転手・バイク運転手・重機オペレーター 事故に遭遇する確率が、運転手ではない職種と比べて高いため

爆破作業者や高圧電気取扱者など明らかに危険を伴う職業は、保障額に制限が付くのをイメージしやすいですよね。

でも私たちの身近な仕事である、トラック運転手や航空機搭乗員などの職業も保障額に制限がつきやすいのをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

これから生命保険に加入しようと検討している方は、これらの職業一覧もチェックしておきましょう。

生命保険に入るのが難しい職業の人は複数保険会社を検討しよう

生命保険に入れない職業や入りづらい職業、保障額に制限がある職業といった基準は保険会社によって異なります。

そのためひとつの保険会社で断られたからといって諦めず、複数の保険会社の加入条件や商品を比較検討して、進めていくことが大切になるでしょう。

もし保険には入れるけれども、万が一の際の補償額に不安があるのであれば、複数社の保険に加入することで、保障を確保すると言ったのも一つの手になります。

生命保険に入れない職業(入るのが難しい職業)は少ないが健康状態によって断られるケースはある

生命保険に入れない職業(入るのが難しい職業)は少ないが健康状態によって断られるケースはある
このように生命保険に入れない職業は、世の中の仕事の数からすると多いとは言えません。

冒頭でも触れましたが生命保険に加入するにあたっての審査は、職業のほかにも「健康状態」が挙げられます。

この健康状態の審査に引っかかり保険に入れなかったり、一定の制限が設けられたりする方が多いようです。

意外なケースに注目してみると、肥満度が高い人は現在の数値が健康であっても、生活習慣病にかかるリスクが高いとみなされ、何らかの条件が付く事があります。

他にも女性ならば過去の妊娠で異常があったか、 申し込み時に妊娠しているかどうかも審査の対象になるでしょう。

生命保険に入る際の健康状態ですが、「告知書扱い」と「診察扱い」の2パターンがあります。

  • 告知書扱い…保険会社が用意した告知書に被保険者が自ら回答すること
  • 診査扱い…保険会社が指定した病院に被保険者が行き、健康診断をしてもらうこと

一般的な生命保険契約は、「診察扱い」よりも「告知書扱い」が多くなっています。

こちらはわざわざ医師の診察を受けることがないため、契約が簡単なのがメリットです。

ただし、事実と異なる告知や自覚症状に左右されるところもあるため、保険金額に一定の制限が設けられているでしょう。

告知書扱いで加入できる生命保険の上限は、保険の種類ごとに年齢や職業が定められており、

  • 契約年齢が20歳以上40歳以下…3,000万円
  • 契約年齢が41歳以上45歳以下…2,500万円

となっています。

つまり、この定められている金額以上の死亡保険に加入するのであれば、「診療扱い」の審査が必要になるということです。

また告知書や診査の結果によっては、「特別条件付きの引き受け」になることもあるでしょう。

「特別条件付きの引き受け」とは下記のような内容になります。

特別条件付きの引き受け

  • 通常の保険料に対して一定額を上乗せする条件で引き受けるケース(保険料割増)
  • 特定の部位の疾患については一定期間保証しない条件で引き受けるケース(部位不担保)
  • 特定の病気を適応対象外にする条件で引き受けるケース(特定疾病不担保)
  • リスクの種類や程度によって一定期間保険金を削減する条件で引き受ける(保険金削減)


※申し込んだそのままの補償内容になることを「無条件」といいます
※「特別条件付きの引き受け」にならず、生命保険に入ることを保険会社側が拒否することを「謝絶」といいます

健康状態によって生命保険に入れないことも、ありますが、最近では持病の有無に関わらず加入できる保険も増えています。

そういった保険商品を利用することで、万が一に備えることができそうです。

持病があっても入れる死亡保険については、次の記事に詳しく書かれていますので、合わせてご覧ください。

持病がある人も加入しやすい死亡保険とは?
持病がある人も加入しやすい死亡保険とは?普通の死亡保険と比較してみよう!「持病があっても入りやすい死亡保険」をご存知ですか?その名の通り、健康体でなくても入れる可能性が高いという保険なのですが、どのような特徴があるのでしょうか。今回は持病があっても入れる死亡保険について特徴をご紹介します。...

まとめ:職業によって生命保険の保障内容に制限を設けられていることがある

職業によって生命保険の保障内容に制限を設けられていることがある

生命保険に入れない職業(入るのが難しい職業)の多くは、特殊な仕事ですが、トラック運転手など私たちの生活に密接した仕事もあります。

これから生命保険に加入しようと思っている方は、自分の職業が該当しないかあらかじめチェックしておきましょう。

まとめ

  • 業務中に危険が伴う職業は生命保険に入るのが難しい
  • 生命保険に入れるけれども、保障額に制限がある職業がある
  • 職業以外の審査基準である「健康状態」でも保険に加入できないことがある

生命保険に加入できない職業は多くなく、加入しにくい職業であっても保障額の制限付き加入できる場合がほとんどです。

また仮にAという保険会社の生命保険に入れなかったとしても、別のBの保険会社で加入できることもあります。

複数の保険会社に相談し、自分の理想に近い条件のプランに申し込みをしましょう。

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