gotoキャンペーンはいつからの旅行が対象？最大2万円OFFの旅費でお得に国内旅行を楽しもう！

gotoキャンペーンがいつから始まるのか知りたいですか？今回はgotoキャンペーンの期間について解説します。

新型コロナウイルスの外出自粛で旅行を我慢していた方は、この記事を見ればお得に旅行できますよ。

gotoキャンペーンを適用したときの旅行代金の計算方法についても解説しますので、ぜひご覧ください。

gotoキャンペーンはいつからの旅行が対象？

それではさっそく、gotoキャンペーンの対象期間を確認しましょう。

gotoキャンペーンは、2020年7月の三連休に合わせる形で、すでにスタートしています。

のちに解説する地域共通クーポンや還付請求先など、未定の情報もありますので、随時チェックが必要です。

gotoキャンペーンは、約1.7兆円の予算が組まれており、予算がなくなり次第終了する予定です。

新型コロナウイルスの感染状況やキャンペーンの運用状況によっては、早く終了することも考えられます。

確実に旅行する予定のある方は、早めに予約しておくといいでしょう。

gotoキャンペーンが東京で開催されるのはいつから

7月17日に政府がgotoキャンペーンにおいて東京都を対象外とすると発表し、話題となりました。

新型コロナウイルス感染者がいまだに増加傾向にあることから、以下に該当する場合、gotoキャンペーンを利用できません。

原則、東京発着の旅行は対象外です。

7月10日から7月17日までの間に旅行を予約した対象者は、キャンセル料の支払いは必要ありませんのでご安心ください。

なお、8月15日現在、東京でのキャンペーン実施時期は未定です。

東京都民の方からすれば、仕方がないとはいえ悔しい思いもあるでしょう。

また、都内の観光・宿泊業にも大きなダメージであることは間違いありません。

独自のキャンペーンを実施している店舗や宿泊施設などもありますので、ぜひチェックしてみてください。

gotoキャンペーンの対象商品

gotoキャンペーンに該当する商品には、どのようなものがあるのでしょうか。対象は、国内での宿泊もしくは日帰り旅行です。

連泊制限や利用回数に限度がなく、キャンペーンが終了しない限り、何度でも利用できます。

対象商品は、大きくわけて以下の2つです。それぞれ解説します。

なお、gotoキャンペーン対象事業者は、新型コロナウイルスの感染予防対策を参加条件として、安心・安全と旅の楽しみを提供してくれます。

これから予約する方は、対象事業者であることを確認してから予約しましょう。

宿泊・宿泊を伴う旅行商品

キャンペーンの対象事業者である宿泊施設での宿泊は、給付の対象となります。

旅行代理店や予約サイトなどの商品は、レンタカーやバス、高速道路周遊パスなどがセットである場合、その交通費も対象です。

航空券や乗車券など、個人で手配した交通費は対象外となりますので、注意してください。

また、以下の宿泊に準ずるものも給付の対象となります。

普通乗車券や特急券、夜行バスなどは対象となりませんので、不明な点は運営会社に聞くと安心です。

日帰り商品

日帰り旅行にかかる往復分の交通費や、観光・レジャー施設などでのアクティビティに関する費用も給付の対象となります。

gotoキャンペーンを機に、地域に根差したサービスや観光体験を経験してみると、また違った地域の魅力を味わえるのではないでしょうか。

gotoキャンペーンを利用したらどれくらい割引になる？

gotoキャンペーンを利用すると、どのような支援を受けられるのでしょうか。

キャンペーン最大の特徴は、「旅行代金の1/2相当額を支援する」というものです。国内旅行の代金の一部を国が給付してくれるので、お得に旅行を楽しめるのは嬉しいですね。

ただし、給付の上限は1泊あたり最大2万円です。旅行代金の1/2相当額が2万円を超える場合は、2万円が支援の対象となります。

旅行の時期によって給付の方法が異なりますので、チェックしておきましょう。

8月31日まで：旅行代金の35％割引のみ

キャンペーン開始の7月22日から8月31日までは、旅行代金の割引のみ実施されます。

旅行代金の35％が割引対象となり、上限は14,000円です。

たとえば1泊2日で50,000円のパッケージツアーを予約した場合は、以下のとおりになります。

旅行代金50,000円の35％割引は、17,500円です。

しかし、上限の14,000円を超えるため、実際に割引されるのは14,000円となります。

また、旅行代金50,000円で2泊3日の場合は、以下のとおりです。

連泊であっても、1泊あたりの料金に換算して計算します。

この場合ですと、1泊25,000円の35％割引は8,750円。

上限14,000円以下なので、8,750円が1泊あたりの割引額に適用されます。

最終的な金額は、割引額が17,500円、割引後の代金が32,500円という計算です。

9月以降：15％相当分の地域共通クーポン

9月以降は、上記の旅行代金35％割引に加え、15％相当額のクーポンが配布される予定です。

割引のように支払い額が減るのではなく、のちにクーポンとして還元されるイメージですね。

上限は、6,000円です。(発行は1,000円単位。1,000円未満は四捨五入)

クーポンは、「地域共通クーポン」として旅行先での観光体験やお土産の購入などに使えます。

たとえば1泊2日の旅行代金が40,000円の場合は、以下のとおりです。

40,000円のうち、35％割引の金額が14,000円、15％相当額が6,000円となります。

計20,000円が支援額となり、そのうち6,000円分のクーポンが後日配布される仕組みです。

旅行するなら9月以降の方が、よりお得になりますね。

gotoキャンペーンの申請方法は？

gotoキャンペーンを利用するには、どのような申請が必要なのでしょうか。

以下の3つがあります。

7月27日以降提供されている、割引後の旅行商品であれば、とくに申請の必要はありません。

旅行代理店や予約サイトなどのキャンペーン対象商品・クーポン取得などをチェックし、適用するだけで完了です。

2.と3.に関しては、キャンペーン開始前の予約や割引される前の料金を支払った場合、支払い方法によって申請先が異なります。

事前に旅行代理店や予約サイトに支払った場合は、支払いをした業者の案内に従ってください。

自分で還付申請する場合は、以下のとおりです。

まとめ：7月22日から始まるgotoキャンペーンを利用して日本の観光業を応援しよう

gotoキャンペーンは、本来ならば新型コロナウイルス感染症の収束を見越して行われるのが理想です。その利用に関し、不安を感じる方もいることでしょう。

しかし、新しい旅のエチケットとして感染予防対策を行いながら、観光業界や私たち旅行者それぞれが楽しめる方法を模索する機会にもなります。

コロナ禍の影響を受けている観光・宿泊業を応援する意味でも、ぜひ利用してみてください。

なお、予算が限られていることや感染状況によって、キャンペーンが早めに終了することも予想されます。

気になっている方やお得に旅行したい方は、日帰り旅行でも気軽に利用できるので、早めに予約するのがおすすめです。

感染症対策のルールをしっかり守って、充実したひと時を過ごしてくださいね。