家計管理の袋分けには100均グッズが便利!見える化して貯金体質になろう
ネットや雑誌で多くの家計管理方法が紹介されています。
ただ、詳しく家計簿をつけたりアプリを利用したりと、どの方法も難しそうだと思ったことはありませんか?
そこで、注目したいのが簡単にできる100均グッズでの袋分け家計管理の方法です。
この記事を読めば、家計管理が気軽に始められ、貯金体質になることができますよ。
家計管理に100均グッズをどうやって使っていくかを学んでいきましょう。
家計管理の袋分けには100均グッズが便利!おすすめ3選を紹介
貯蓄のためにいちばん大切といえるのは、余ったお金を貯めていくのではなく、事前に貯めるお金を分けておくことです。
そのためには何にいくら使うかという「予算立て」が重要となります。
「食費に〇万円」「日用品に〇万円」など、1ヵ月もしくは1週間にいくら使うかを事前に決めておくだけで、ついつい使いすぎてしまうことを防げます。
しかし、家計簿の上だけで予算を立てても、あとどのくらい使えるお金が残っているのかがわかりにくいのではないでしょうか。
そこで、手元にあるお金を袋分けして、残っているお金を目に見える形にしておくのが「袋分け家計管理」です。
今回は以下の100均グッズを使って袋分けで家計管理する方法をご紹介します。
- セリア「6リングバインダー&リフィル」
- ダイソー「コインケース」
- ダイソー「ラベリング用シール」
それでは1つずつ見ていきましょう。
便利グッズ1:セリア「6リングバインダー&リフィル」
あとね、人気の6リングバインダーとジッパーリフィル!
これで家計管理やってみる!#セリア #6リングバインダー pic.twitter.com/iwo9ea9wT5— ひめの🌹💗🐈ゲームとプラモデルと猫 (@HimenoCats) October 15, 2019
茶封筒を使って予算を袋分けするのもいいのですが、あといくら残っているのかがわかりにくいという欠点もあります。
その欠点を補ってくれるのが、セリアで販売されている「6リングバインダー&リフィル」です。
リフィルは数種類ありますので、お金を入れるのならば、「ジッパーケースリフィル」を選んでください。
このリフィルの素晴らしい点は、透明でジッパーが付いているところです。
入っている金額が一目でわかるだけではなく、ジッパーを閉めれば、中に入れているお金が飛び出てくるのを防ぐこともできます。
また、入ったリフィルを6リングバインダーに挟んでおくことで、すべてのお金を同じ場所で管理することが可能です。
通帳も入るサイズなので、お金を下ろしに行きたい時も「通帳はどこにいったかなあ」と探す手間も省けますよ。
便利グッズ2:ダイソー「コインケース」
https://twitter.com/mayo_2831/status/1308044973107867648
お釣りでもらった小銭を貯めていきたい、という人におすすめなのが、ダイソーの「コインケース」です。
透明ケースになっているため、ふたを閉めた状態で上から見ても、どの硬貨が何枚入っているかが分かりやすいですよ。
買い物の後にお釣りをもらったら、家に帰ってすぐにコインケースに入れておきましょう。
いつの間にか思いがけない金額が貯まっているかもしれませんね。
少額の買い物の時はお札ではなく、このコインケースから必要な金額だけ持っていく、という使い方もおすすめです。
また、このダイソーの「コインケース」ですが、子供のお小遣い管理にもぴったりです。
いくら入っているかが子供でも一目で分かるので、使いすぎを防ぐこともできます。
小銭は災害の時も公衆電話の利用などで役立ちます。防災の意味でも貯めておきたいですね。
便利グッズ3:ダイソー「ラベリング用シール」
https://twitter.com/namaikimasakari/status/949814653185548288
予算の袋分けのために透明の袋を用意してお金を入れても、どの用途のものなのかが分からないと困ってしまいます。
きちんと、袋に用途を記しておきましょう。
しかし、透明の袋にマジックで記入しても見えにくいのが玉にキズです。
そんな時は、ダイソーの「ラベリング用シール」を使ってみてはいかがでしょうか?
- 食費
- 日用品費
- 教育費
などの項目を書いたら、透明袋にペタリ。
シンプルな白のラベルシールなので、文字を書いても見やすくておすすめですよ。
もし、月が変わったり用途が変わったりする時でも、新しいラベルシールを上から貼れば簡単に書き換えができます。
透明袋を何枚も使う必要もありません。
家計管理の袋分けは3ステップで完結
では、100均グッズを使っての袋分け家計管理の仕方を改めて確認しておきましょう。
ステップ1:銀行口座から生活費をおろす
銀行からその月に使う生活費をおろしてきます。
おろす時は1万円札ではなく、千円札に両替しておろしておくと予算分けする時に便利です。
ちなみに、千円札への両替は買い物の時に大きなお金(1万円札)を持って行かないようにするためにもおすすめです。
買い物の際は必要な金額だけを財布に入れて持って行くようにしましょう。
ステップ2:用途ごとに予算を決めお金を袋分け
「食費」「教育費」「衣類代」など、用途ごとに予算を分けて袋に入れます。
ただし、用途を分けすぎると、袋がそれだけ増えることになりますので、反対に管理しにくくなるという恐れもあります。
用途はよく考えてから分けるようにしましょう。
また、1か月分を1つの袋に入れてしまうと、すぐに使ってしまいそうという人は、1週間ごとに分けて入れるのもいいかもしれません。
分けたお金をこの記事でおすすめした透明リフィルに入れておけば、バインダーに綴じて同じ場所にまとめておくこともできます。
ステップ3:お金を使って余った小銭はコインケースへ
買い物の後にお釣りで小銭をもらった場合は、すぐに財布から出してコインケースに入れておきましょう。
知らず知らずのうちにお金が貯まっているかもしれません。
「お菓子だけ」「ノート1冊だけ」など、細かい買い物をしたい場合は、無駄な買い物をしないようにコインケースの小銭から持っていくのもおすすめです。
1ヵ月たって貯まった小銭をまとめて貯金しておくのいいですね。
家計管理の袋分けのメリット・口コミは?
家計管理に予算の袋分けをするという方法は非常に有名です。
どのようなメリットが期待されているのでしょうか。
袋分け家計管理をしている人の声を聞くと、主に次のようなメリットが多く挙げられているようです。
- 使っていいお金がどのくらい残っているかが分かりやすい
- 予算内でやり繰りする習慣が付く
- 用途ごとにどのくらいの支出があるのかが把握できる
袋分け家計管理を始めようとする時は、透明の袋やバインダーの準備、各用途ごとの予算分け、など手間がかかることは否定できません。
しかし、始めて数ヵ月が経ち慣れてくると、支出の傾向も見えてくるため、1ヵ月の予算をどのくらいにすればいいのかが分かるようになります。
袋分け家計簿、ラクラク‼︎😆 余計な物を買わなくなりました。これはおススメ
— 平尾景子 (@keikoorz) November 6, 2020
そして、分けているお金が足りなくなりそうになれば、「節約しよう」という意欲も湧いてきます。
袋分けでの家計管理は、家計の見える化ができるため、無駄な支出を減らせるという利点もあるのです。
袋分けでの家計管理に加えて、お小遣い制も取り入れるとさらに節約ができます。
お小遣い制のやり方については以下の記事をご覧ください。
まとめ:家計管理は袋分けで見える化して節約思考になろう
2020年現在、コロナ禍の影響もあり、今後のお給料がどうなるか不安に思っている人も多いはずです。
こんな時だからこそ、家計管理や節約が非常に大切になってきます。
今まで、家計について「意識したことがなかった」、「節約をしたことがなかった」という方もこの機会に家計管理について考えてみてはいかがでしょうか。
では最後に、今回ご紹介した100均グッズを使っての袋分け家計管理について確認しておきましょう。
- 1ヵ月、もしくは1週間ごとに使うお金を用途ごとに分けておく
- 透明袋(リフィル)を使ってお金を分けておくと残金が分かりやすい
- ラベルシール等を使って用途を袋に記載しておくと一目で分かりやすい
袋分けで家計を管理し、節約や貯金につなげていきましょう。