生活費を節約したい!見直すべき支出7選と節約方法を解説!
生活費の節約を考えている人は多いでしょう。ただ問題は「どの部分を節約したらいいのか」。
そこでこの記事では、生活費を節約するならば、どこを見直せばいいのかをご紹介します。
具体的な生活費の節約方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
生活費を節約したい!見直すべき支出7選
生活費を節約したいと考えるならば、次の7項目について見直すことをおすすめします。
- 家賃/住宅ローン
- 通信費
- 水道光熱費
- 食費
- 教育費
- 被服費
- ガソリン代
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
【生活費節約術1】家賃・住宅ローンを見直す
生活費を見直したいのならば、家賃や住宅ローンを見直してみるのがおすすめです。この部分を減らせればかなりの節約効果があるはずです。
家賃の節約方法
状況が許せばですが、引っ越して家賃を下げるという方法があります。
以下の点をチェックして新居を探してみましょう。
テレワークが増えてオフィスに行く機会が少なくなったという人は、駅から離れた郊外で物件を探すという方法があります。
また、駅の近くでも特急・急行が止まる駅と止まらない駅とでは家賃が変わってきます。
節約を意識するならば、通勤に時間はかかるかもしれませんが、特急・急行が止まらない駅で物件を探してみましょう。
その他、同じ駅の近くであっても、築年数が古い物件を選ぶという方法もあります。
今の場所からそこまで離れられないという時はこの方法もおすすめです。
住宅ローンの節約方法
住宅ローンを借り換えるというのも生活費の節約には有効です。
なぜなら、借り換えにより現在契約している住宅ローンより金利を下げられたら、総返済額が減るからです。
ただし、借り換えの際は次に該当するかを確認してからにしましょう。
- 住宅ローン残年数が10年以上
- 住宅ローン残高が1,000万円以上
- 新しい住宅ローンとの金利差が1%以上
これらの条件に該当しない場合は、借り換えてもお得になることはないと考えておきましょう。
また、住宅ローンは借り換え時でも事務手数料等が必要です。
その際にかかる費用についても考えておかないといけません。
【生活費節約術2】通信費を見直す
現在、ほとんどの人が持つスマホ。このスマホの通信費を見直してみましょう。
以下のような契約をしていないでしょうか。
1.使っていない有料サービスの契約をしている
スマホの契約時、割引と引き換えに有料サービスの契約をしていませんか?
使っていないのに毎月数百円も引き落としされるのは非常に勿体ないことです。
一度、見直してみて不要なものはすぐに解約しましょう。
2.家族でバラバラのキャリアを使っている
スマホには家族で契約をまとめると基本料金や通話が割引になるサービスがあります。
もし、今家族でばらばらのキャリアを使っているならば、すぐにまとめる手続きを行いましょう。
特に結婚したばかりという人は見落としている可能性が高いポイントです。
なお、家族割引が適用になる家族の範囲は携帯電話会社によって違います。
販売店やホームページで確認しましょう。
3.格安スマホを使っていない
生活費の節約効果がいちばん高いのはキャリアの見直しです。
中でも格安スマホへの乗り換えはかなり効果が高く、携帯料金を半額程度に抑えることも可能です。
ただし、格安スマホにする際は次の点に気を付けてください。
- 通信速度が大手携帯会社よりも遅い
- 基本料は低くても通話料金が高くなることが多い
- 多くは店舗でのサポートがなく、ネットでのサポートのみ
- 端末が限られる
仕事でスマホを使っている場合は支障が出る可能性もありますので、格安スマホへの乗り換えはよく考えてから行いましょう。
【生活費節約術3】光熱費を見直す
1ヵ月だけでは節約の効果を感じられないかもしれませんが、長い目で見ると効果が出てくる項目です。
2016年4月に一般家庭の電力、2017年4月にガスが自由化され、自分で電気会社を選べるようになりました。
もし光熱費が高いと感じているのならば、これらを見直してみましょう。
例えば、電気・ガス会社をまとめる、もしくはスマホやインターネット回線と同時契約などで、今までの電気ガス料金より月に数百円は安くなります。
契約期間の縛りが発生することもありますので、見直しの時はよく確認してから申し込みましょう。
【生活費節約術4】食費を見直す
食費の見直しも生活費の節約に一役買います。食費の節約を考えたいのならば、次の3点を見直してみましょう。
無駄を削減!まとめ買いをする・買い物に行く日を決める
買い物に行くと、買うつもりではなかったものを買ってしまうという人も多いようです。
毎日買い物に行っているという人は、まとめ買いや買い物に行く日を決めるのはいかがでしょうか。
買い物に行く際は、必要なものをメモに書いていき、書かれたもの以外は買わない、ということを守るとさらに効果が出ます。
買わずに調達!家庭菜園を作る
時間や場所に余裕がある人は家庭菜園を作るのもいいでしょう。トマトなど比較的育てやすい野菜がおすすめです。
土をいじることの癒し効果も見逃せないところです。
ただし、
- プランターや土の購入費用などがかかる
- 気候等の影響で思ったほど作物が穫れないこともある
のは注意したい点といえます。
時短にも!献立表の作成
夕食のメニューをその場で考えるのではなく、あらかじめ献立表を作っておくこともおすすめです。
献立表を作ることで、ムダなく食材を使いこなすことができるため、生活費の節約になります。
なお、献立表の作成には、栄養の偏りを防ぐ効果もある点も見逃がせません。
献立表の作り方に迷ってしまうという方は以下の記事が参考になりますのでぜひご覧ください。
【生活費節約術5】教育費を見直す
子供がいる人は教育の見直しも考えてみましょう。
乗り気ではない習い事をしていないか?
と、飽きてしまった習い事を続けさせてはいませんか?
一度家族で話し合い、続けたくない習い事は止めることも検討しましょう。
無料教材を利用する
ウェブ上には無料でプリントアウトできる算数・国語教材があります。
これらを利用するのもおすすめです。
また、スマホアプリにも子供の勉強に使えるものが多くあります。
内容を吟味して使ってみるのもいいでしょう。
【生活費節約術6】被服費を見直す
被服費を抑えることも生活費の節約につながります。
被服費を抑える際は以下の点に気を付けましょう。
- 衝動買いせず、できれば一度帰宅して考え直してみる
- 必ず試着をして買う
- シーズンごとに購入金額を決めておく
これらを意識すれば被服費は自然と節約できます。
【生活費節約術7】ガソリン代を見直す
車に乗る人はガソリン代もチェックすることもおすすめです。
燃費のいい車に乗ることはもちろんですが、以下のようにガソリン代を節約する方法もあります。
- セルフ給油のガソリンスタンドを使う
- 石油元売り会社のクレカやプリペイドカードを作成し、会員割引を利用する
運転する際に、自分の住む地域の安いガソリンスタンドをチェックするクセを付けておくのもいいでしょう。
まとめ:生活費を節約する方法はいくつもある!色々考えてみよう!
生活費を節約する方法を7つご紹介しました。自分ができそうなところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では最後に生活費を節約する際にしておきたいことをまとめておきます。
- 有料アプリ、飽きてしまった子供の習い事など、今後使う予定のないものの解約を検討する
- 電気ガス会社や携帯電話会社を見直すなど、料金の安いサービスへの乗り換えを検討する
- 食材、被服などは衝動買いではなく、しっかり考えてから購入する
お金を貯めたいのならば、生活費の節約はずっと意識しておきたいことです。
ムリせず、頑張りすぎず続けていきましょう。