お酒のコスパ最強5選を一挙公開!おすすめの買い方も紹介
お酒は家飲みの主役ですが、頻繁に飲む場合に気になるのがそのコスパではないでしょうか。
そこで今回はお酒のコスパ最強5選をランキング形式でご紹介します。
コスパの高いお酒を知っておくと、気軽に晩酌を楽しめるはず!
あわせてお得なお酒の買い方や選び方についても解説していますので、最後まで読んでくださいね。
お酒のコスパ最強5選を一挙公開
それでは、さっそくコスパの高いお酒をご紹介します!
今回は1杯あたり(約200ml)のコストを算出して、価格が安い順にランキングにしました。
コスパがよくてもちょっと苦手…と思っているお酒もありますよね。
しかし飲み方やアレンジ次第でおいしく飲めることも! そこでおいしく飲むコツやアレンジレシピもご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【1位:ウイスキー】37.5円/杯
コスパのよさ堂々の1位はウイスキーです。
他のお酒に比べて安い印象はあまりないウイスキーですが、1杯あたりの量が少ないため、コスパに優れています。
ウイスキーは原料によって、以下の3つに大きく分類されます。
- 麦芽のみ:モルトウイスキー
- 穀類など:グレーンウイスキー
- 両方をブレンド:ブレンデッドウイスキー
生産地によって「世界5大ウイスキー」として以下のようにも分類されます。
- スコッチ
- アイリッシュ
- アメリカン(バーボン)
- カナディアン
- ジャパニーズ
原料や生産地によって大きく特徴が違うため、飲み比べするのも楽しいですね。
ウイスキーのおいしい飲み方
常温で少しずつ味わうストレートや、大きめの氷を入れて味の変化を楽しむオンザロックなどはウイスキーそのものの味が生きる飲み方のため、安いウイスキーだと物足りなさを感じるかもしれません。
したがってコスパの高いウイスキーはアレンジして飲むのに向いています。
ウイスキーのアレンジといえばハイボールと思われる方も多いかもしれませんが、コーラ、ジンジャーエールなどで割る飲み方もおすすめです。
【2位:焼酎】91.3円/杯
コスパの高さ、第2位は焼酎です。
焼酎は蒸留の方法によって甲類・乙類と分けられ、一般的に甲類が安い値段で購入できます。
また、甲類と乙類をブレンドした混和焼酎は乙類の香りや風味の高さを残しつつ、甲類の飲みやすさを兼ね備えたタイプです。
比較的コスパも高く、安くておいしい焼酎を飲みたいという方は混和を選んでみるのもおすすめです。
焼酎のおいしい飲み方
焼酎はロックやお湯割り、水割りなどが定番の飲み方です。
お湯割りの場合は先にお湯を、水割りの場合は先に焼酎を入れるのがおいしく飲むコツ。
他にもお茶割りや炭酸割りなどの飲み方や、レモンサワーのベースとしても焼酎は活躍します。
【3位:ビール】110円/杯
コスパの高さ、第3位はビールです。
他のお酒と異なり、ビールは飲み残して保存ができないため、どうしてもコスパが高くなってしまいます。
とはいえ、最近は新ジャンルと呼ばれる安い第3のビールが各メーカーで数多く展開され、おいしさに遜色ないものも増えています。
コスパよく毎日ビールを飲みたいという方はビールだけでなく、発泡酒とや第3のビールを楽しむのがおすすめです。
なお、第3のビールの200mlあたりの金額は100円を下回ります(70~80円)。
という方は第3のビールを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
おいしいビールの飲み方
ビールはしっかり冷やし、そのまま飲むのが基本です。
しかし、他にも飲み方はさまざま。じつはアレンジがしやすく、カクテルのベースとしても活用できるんです。
- ビール×ジンジャーエール→シャンディガフ
- ビール×トマトジュース→レッドアイ
- ビール×コーラ→コークビア
いつものビールに飽きたときや、新ジャンルのビールの風味が足りないときなどに試してみてくださいね。
【4位:日本酒】111.3円/杯
コスパの高さ、第4位は日本酒。
吟醸酒や大吟醸などさまざまな種類のある日本酒ですが、もっともコスパが高いのは純米酒です。
これは純米酒にはその他の日本酒にある精米歩合の規定がないためです。
米と米麹、水のみを原料とし、米本来の味がストレートに感じられるのも純米酒ならでは楽しさ。
銘柄によって異なる原料の風味を直接感じられるのも純米酒の魅力です。
日本酒のおいしい飲み方
日本酒は温度で楽しむお酒です。
冷酒や冷や(常温)、ぬる燗、熱燗と温度によって風味や香りが変わり、その変化を楽しめます。
好みの飲み方で日本酒を選ぶのも楽しいですね。
また、じつはオンザロックや水割りで飲むのもおいしいことをご存知でしたか。
水割りした日本酒をお燗につけるのもおすすめの飲み方です。
他にもレモンやライムを絞ったり、炭酸で割って日本酒ハイボールにしたりと、日本酒はさまざまな方法でおいしく飲めます。
【5位:ワイン】112円/杯
コスパの高さ、第4位はワインです。
ワインは製造法などによって以下のように分類されます。
- スティルワイン
- スパークリングワイン
- フォーティファイドワイン
- フレーバードワイン
いわゆる赤ワインや白ワイン、ロゼなどはスティルワインの一種です。
値段はそれぞれピンからキリまであり、コスパと品質のバランスがよいワインを見つけるのも楽しいかもしれません。
ワインのおいしい飲み方
ワインをおいしく味わうには温度がポイントです。
赤ワインは重めか軽めかで適切な温度が異なります。フルボディなら16〜18℃、ミディアムボディなら13〜16℃、ライトボディなら10〜12度がおいしく飲める温度です。
白ワインは辛口・甘口で異なります。
辛口は7〜14℃、甘口は5〜8℃ほどが最適な温度です。
いずれの場合もボトルの裏面などに記載されているので、参考にするといいですね。
また、ワインはカクテルのベースとしても活躍します。
- 赤ワイン×コーラ→カリモーチョ
- 赤ワイン×ジンジャーエール→キティ
- 白ワイン×ジンジャーエール×レモン果汁→オペレーター
- 白ワイン×ソーダ→スプリッツァー
この他にもさまざまな種類があり、自分でオリジナルのカクテルを作るのもおすすめです。
ワインと一緒にチーズや生ハムなどのおつまみはいかがでしょうか?
チーズや生ハムの種類や選び方については以下の記事に詳しく書かれていますでの合わせてご覧ください。
コスパのいいお酒の買い方
同じ量のお酒なら、少しでも安く買いたいですよね?
そこでコスパの高いお酒の買い方をご紹介します。
焼酎やウイスキーはボトル買い
焼酎やウイスキーはボトルで買うのがもっともコスパの高い買い方です。
毎日晩酌するのであればボトル買いがベスト! 業務用など4〜5Lタイプを選んでもよいでしょう。
ビールや発泡酒はまとめ買い
ボトルで購入できないビールや発泡酒などはまとめて購入するのがおすすめです。
6本パックが4セット入った、1ケース24本入りが1本あたりの金額がもっとも安くなります。
缶酎ハイは度数高めを選ぶ
人気の缶酎ハイは、度数が高めのタイプを選ぶとコスパよく酔えます。
通常の缶酎ハイのアルコール濃度はは3〜5%。
一方、ストロングタイプと呼ばれる9〜12%の缶酎ハイもあり、手っ取り早く酔いたいのであればそれらを選ぶ方法もあります。
とはいえ飲みすぎたり、急ピッチで飲んだりするのは急性アルコール中毒になる恐れがあり大変危険です。
無理せず、ペースを守って飲むことが重要です。
おつまみには冷凍食品がGOOD
晩酌に欠かせないおつまみは冷凍食品がおすすめです。
お惣菜やテイクアウトよりもコスパが高い上、最近ではクオリティの高いものも多く、冷凍食品だからとあなどれません。
コスパを求めるのなら、大容量パックが多い業務用スーパーで購入するのがおすすめです。
一般的なスーパーであれば種類が豊富、コンビニなら食べきりサイズのものや、話題の商品なども多く揃います。
シーンや好みに合わせて選んでくださいね!
まとめ:コスパ最強のお酒で楽しく宅飲みしよう
お酒を選ぶ基準はさまざま。
コストにこだわって選び、おいしく飲む方法を見つけるのも楽しいのではないでしょうか。
今回ご紹介した中には、コスパがよくても飲みなれないお酒があったかもしれません。
これを機会に新たなお酒にチャレンジしてみるのもおすすめです!
- お酒のコスパ、最強はウイスキー
- コスパよくお酒を買うにはボトル買いやまとめ買いがベスト
もちろんいくらコスパがよくても、飲みすぎはNGです。
節度を守り、おいしく楽しくお酒を飲みたいですね。